トップダウンな世界
2007年 06月 17日
来週、イスラム教の歌の大会(特殊教育部門)が、わが州トレンガヌ州であるそうで、うちの主任がその担当に。
マレーシア全州から集まるということで、大きな大会になりそうです。
で、その参加者へのプレゼント(1500個)を用意するために、昨日私も準備会場に向かったわけですが、今日は学校へ。
朝、学校へ行くと、その準備のために、7人いる教師のうち6人(主任を含む)がその準備に借り出されることに。
もちろん、子どもたちはいつもどおり登校です。
教師が足りないのは明らか。
そして、私は「先生」と呼ばれはするが、日本人ボランティア。
残ったのは、そのボランティアと、いつもコンピュータ室に引きこもっている先生一人。
ちなみに昨日は学校には3人残っていたのでなんとかなっていた。
子どもを見ているだけなら2人でもOK。
見ているだけならね。
ただ、子どもたちが学校へ行くという意味を考えると、ものすごく不本意。
子どもよりも教師の仕事(この場合、教育することではない)が優先。
ある先生に、なぜそういう配分なの?
せめて一人学校に残して!と言うと、
「主任がそう言ったからね・・・。行くしかないのよ。」
・・・そうでした。
ここはトップダウンの国。
上司が言った事は絶対なのです。
たとえ、その判断が間違っていたり、理不尽なことであっても。
マレーシア全州から集まるということで、大きな大会になりそうです。
で、その参加者へのプレゼント(1500個)を用意するために、昨日私も準備会場に向かったわけですが、今日は学校へ。
朝、学校へ行くと、その準備のために、7人いる教師のうち6人(主任を含む)がその準備に借り出されることに。
もちろん、子どもたちはいつもどおり登校です。
教師が足りないのは明らか。
そして、私は「先生」と呼ばれはするが、日本人ボランティア。
残ったのは、そのボランティアと、いつもコンピュータ室に引きこもっている先生一人。
ちなみに昨日は学校には3人残っていたのでなんとかなっていた。
子どもを見ているだけなら2人でもOK。
見ているだけならね。
ただ、子どもたちが学校へ行くという意味を考えると、ものすごく不本意。
子どもよりも教師の仕事(この場合、教育することではない)が優先。
ある先生に、なぜそういう配分なの?
せめて一人学校に残して!と言うと、
「主任がそう言ったからね・・・。行くしかないのよ。」
・・・そうでした。
ここはトップダウンの国。
上司が言った事は絶対なのです。
たとえ、その判断が間違っていたり、理不尽なことであっても。
by tonpanko
| 2007-06-17 00:34
| 学校