カテゴリ:教育( 2 )

生きる力とジェンダーと

うちのクラスには、自閉症の子どもが一人います。
この子、かなりの強者。
父親が同じ学校で先生をしています。(親子が同じ学校にいるのはマレーシアでは普通)
最近、その父親とちょっと話しました。
「家でのお手伝いはしているの?」
「少しならしているが、俺は好きでこの子の世話をしているんだ(ちなみに奥さん、1年前に他界)。少し手伝うならいいけど、男が家のことをするのは、好かん。」
というようなことを言われました。
日本の教育では、家の手伝いをしたり、家で役割を持ったりすることが、生活の自立ということで行われているし、私もそれがいい方法だと思って実践してきた。
そう。。。ここは家族の多いマレーシア。
がんばって自立する必要がない。
将来は誰かが面倒を見てくれる。
そして、今の日本では流行らない、「男はなんとか、女はなんとか」という世界だった。
日本とマレーシアでは子どもの置かれている状況がまったく違ってた。
確かに、教育は自立だけが目的じゃないけど。
ちょっと、考えます。
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by tonpanko | 2007-01-11 16:22 | 教育

それはないよ、主任。

マレーシアでは小学校6年生になると、中学校進学のためのテストを受けなければいけません。
うちの特殊学級にもそのテストを受けなければいけない子どもたちが数人います。
今月から試験的にですが、普通学級(学力別編成の一番下)に入って勉強することになりました。
うちの学級、そのために、それなりの力をつけさせてきたかどうかということですが、「本を読んでなさい!」で過ごしてきた子どもたちが、いきなり普通学級に入って、6年生の勉強についていけるはずがありません。(だから特学なんだろうと思うんだけど・・・)
かわいそうなのは、子どもたち。
子どもの立場に立って教育を行っていないということを思い知らされました。
でも、主任はいい人ですよ。
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by tonpanko | 2007-01-10 15:47 | 教育