★青年海外協力隊員★  トモコのマレーシア日記


by tonpanko
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カテゴリ:帰国後( 9 )

職員研修にて

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学校も夏休み。
とはいえ、先生たちはお休みではなく、毎日変わらずせっせと働いております。
夏休み中は、研修期間でもあり、いろいろな研修が行われます。
ということで、行われたのが、
青年海外協力隊 活動報告
マレーシア報告会とも言います。
私が2年間、休業して一体何をしていたのか、勤務校の先生たちに報告する会です。

報告会には、マレーシア帰りらしく、バジュクロン(民族衣装、スーツみたいなもの)と、トドン(イスラム教徒のかぶり物)で登場。
マレーシアでも特別な時以外はかぶらなかったのに・・・と自らつっこみを入れながら、
先生たちの
「すごーい♪」「きれーい♪」
「マレーシア人みたい♪」
↑(ここで、トドンをかぶっても「トモコはやっぱり日本人ね。」と言われ続けた過去がフラッシュバックする・・・)
という声に酔いつつ、訓練所時代から任地での活動、イスラム文化などについて語りました。
おやつに出した、我が街トレンガヌのクロポクピン(魚せんべい)も好評。
先生たちからは、「とてもおもしろかった」という言葉をもらいました。

帰国後の現職教員隊員の使命は、
任地での経験を子どもたちや教師に伝えること
少しは果たせたのかな・・・?
子どもたちへは、これから授業の中で少しずつ、マレーシアのことを紹介していく予定です。
マレーシア、そして私の経験が少しでも子どもたちの成長へ役立てばと。
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by tonpanko | 2008-07-30 21:03 | 帰国後

国際理解教育

世界の国々について授業をしました。(研究授業でした…)
うちの学級の子どもたちは、読んだり書いたりすることが苦手な子どもたち。
一つのことに集中することも難しい子どもたちです。
さて、その子たちが世界の国々について興味をもち、積極的に学習に取り組むためにはどうしたらいいか?
ということで、
「世界一周なりきりすごろくゲーム」
というものを行いました。
まあ、すごろく形式で、地図上で世界を回りながら各国の衣装や物を身につけるというゲームです。
子どもたちの反応は上々。
普段、授業中下を向いてしまう子や、言葉があまり出ない子も積極的に発言することができました。
難しいことはともかく、世界には、自分たちとは違った容貌や、服装や文化があるということが分かることが、この子たちにとってまず最初に必要なのかなと思いました。

さて、研究授業の反省ですが、2年ぶりの指導案&研究授業。
授業力がマレーシア生活で鈍っていたのか、もともと無かったのか、反省点ばかり。
これからまたがんばります。。。

〈予告です〉
『マレーのトモコ』長い間ご愛読くださり、どうもありがとうございました。
次回の投稿で、終了したいと考えております。
最後まで、どうぞよろしくお願いします。
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by tonpanko | 2008-07-24 19:34 | 帰国後

東京で。

東京・千葉方面に修学旅行へ行ってきました。
行き先は、早稲田商店会(作業製品を売りました。)、とディズニーランド。
さすが、東京。
外国から来た人たちがたくさんいました。
販売では、インド系の女の人が歩いていたので、英語で話しかけてしまいました。(寄ってはくれなかったけど。)
ディズニーランドでは、長袖Tシャツに、ジーンズ、頭に布を巻いた女の子たちを発見。
もしや・・・と思って見ていると、視線に気づいたのか、目が合いました。
そして思わず・・・
「マレーシアから来ましたか?」(最初はとりあえず英語)
で聞いてしまいました。
その後はマレーシア語でちょっと会話。
クアラルンプールから来たそうです。

それにしても、私も気楽に話しかけられるようになったもんだ・・・。
!!!
これじゃあ、マレーシアでよく話しかけられ、「なにあの人?」と思った状況と同じじゃないか!
ああ・・・「変な日本人に話しかけられた」と思われないように注意しなきゃ。。。
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by tonpanko | 2008-06-20 08:51 | 帰国後

マレーシア生単

ひさびさの更新です。(←というのも、ある愛読者?から催促されたので。)

さて、特別支援学校(旧養護学校)では、生活単元学習という学習があります。
簡単に言うと、子どもたちの生活にそった学習です。
わがクラス(中学部3年生)では、その生活単元学習(略して生単)で、海外の生活や文化を取り上げることにしました。
まあ、私がマレーシア帰りであることも理由なのですが、私の学校は、ある観光地が近くにあり、外国人に接する機会もあるということで取り組むことにしました。

私と同じく、日々社会の荒波にもまれている子どもたちですが、外国人に接する機会があるのはだれでも同じ。
「わからないから」と周りが勝手に決めつけて、そういう機会を奪ってしまうのは残念なことです。
そして、なによりも他人を理解することを知ってほしい。
「目の色が違う」「言葉が違う」「文化が違う」
という理由で、その人全てを否定することはできないのです。
「変な人」「気持ち悪い」で、全てを否定してほしくはないのです。
みんなそれぞれ「気持ち」があるのです。考えているんです。

うちの生徒たち、そこまで考えることは難しいかもしれないけれど、「地球にはいろいろな人がいるんだな」ということは分かってくれるかな?
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by tonpanko | 2008-06-09 22:56 | 帰国後

帰国表敬

協力隊員としての任務を終えた後は、無事に帰ってきたことを報告する、「帰国表敬」があります。
先日、県庁に訪問し、副知事にあいさつ。
今日は、私の直属である教育庁へあいさつに行ってきました。
無事に帰ってきたことを報告、そしてこの経験をどう生かしていくかを語ってきました。
副知事への挨拶は、ほぼ同じ時期に帰国した17年度3次隊の隊員2人と一緒に行ってきました。
副知事なんて、一般県民はめったに会うことができないのにね。
協力隊と名がついた時から、こういうめったに会うことができない人たちに会っている気がします。
日本でも任地でも。
まあ、それはともかく、そのときの様子は地方紙に載っているので気がついた人は見てくださいね。
教育庁は言ってみれば身内ということもあり・・・いや、教育長にはめったに会えませんが。
マレーシアの教育についてなど、ざっくばらんに報告してきました。
ざっくばらん過ぎた・・・かもしれません。(反省)
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by tonpanko | 2008-05-09 16:45 | 帰国後

活動の還元

活動の還元・・・
難しい言葉を使ってしまいましたが、つまり、協力隊の活動で得たことを日本の教育現場に伝える
ということです。
現職教員派遣制度で派遣された教師には、自分の活動を伝えるという役目があります。

f0109123_16182523.jpgさて、その第1弾として、全校集会の中でマレーシアについて話しました。
マレーシアといっても、どこにあるのか、そもそも日本の国以外についてはおそらくほとんど知らないであろう、うちの学校の子どもたち。
大人にとってもタイやフィリピンは有名ですが、マレーシアって意外とマイナーな国なんです・・・。
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ということで、与えられた時間が10分と短いこともあり、まずはマレーシアってどんな国?
ということを写真で紹介しました。
マレーシアの人々、食べ物、動物、植物・・・、日本にいては絶対にお目にかかれない物を紹介しました。
大人にも子どもにも好評(?)だったのが、我らがナシクラブ。
別名「青いごはん」です。
こんな物を食べていたんですね~。私も。

その後の子どもたちの反応ですが、高等部の生徒の中には、
「マレーシアと日本では時間は一緒ですか?」
「また、マレーシアの話を聞かせてください。」
など、関心を示してくれる子もいて、まずまずの反応。
中にはどうしても私に「マレーバク」のことを聞きたくて、何度も質問をする子も。
・・・ごめん、マレーバクには会わなかったのです。
それにしても、マレーバクとは。もしかして彼はかなりのマレーシア通???
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by tonpanko | 2008-04-21 11:13 | 帰国後
無事に職場復帰を果たしました。
2年前にしばしのお別れを言った子どもたちが私を覚えていてくれました。
うれしかったですね~。

日本の学校・・・?
忙しいです。
とにかく、全てが時間に追われているという感じ。
日本は、時間を守るとか時間通りというのが、非常に要求される文化。
マレーシアで、不本意ながらも、「行くも行かないも、着くも着かないも、全ては神様の思し召し」なんて世界で慣れてしまった私・・・。
先生たちの時間に対する方針に着いていくのがやっとです。

そして学校では先生たちの仕事量の多さ、そしてそれを処理する速さはすばらしい。
はっきりいってマレーシアの先生たちには無理です。
そして、その速さ、話の展開の早さについていくのがやっとです。

ただ・・・
日本の先生たちは、忙しい忙しいと言いながら、子どもたちへの支援をしっかり行おうとする思いゆえ、自らが作ったルールや制度で、自らをさらに厳しい状況に追い込んでいる気がするし、やっぱり学校では、先生たちが子どもたちの先、先を考えるあまり、全てが準備され、子どもたちが自分で考えたり判断する機会を奪っているような気がする。
そこまでやらなくても。。。ということが多すぎる。

特別支援教育は確かに配慮は必要だけど、もっと生徒も先生も余裕を持って、のびのびと生活したほうがいいんじゃないかと思う。
みんな切羽詰まっている感じがする。

うーん、そのために、10時のお茶の時間を教育基本法で制定するってのはどうですか?
~minum促進委員会

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秋田も桜が咲きましたよ♪
夜桜も良い良い♪
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by tonpanko | 2008-04-20 23:15 | 帰国後
3月26日吉日
羽田空港から故郷の空港へ到着しました。
飛行機のアナウンスで、「到着地の気温は4℃」と聞き、「寒っ!」と独り言を言ったことはさておき、空港には両親と、そしてサプライズなお迎えが。

何店か新しい店ができたり、なくなったりしてはいましたが、地元は特に変わらず。
3月のまだ雪が残り、それでもなんだか春の匂いがするいつもの風景でした。
その数日後、派遣中に生まれた甥っ子と初対面。
予想はしていましたが、「なんだ?こいつは?」という視線を送られ続けました。
地元の友達とも会いました。
待ち合わせで、「じゃ、○時にどこどこね」と言われても、そのどこどこが分からない・・・。
2年間のブランクは結構大きかったのでした。

☆学校編に続く

ところで、帰ってからは、2年間を埋めるかのように、毎日納豆巻を食べています。
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by tonpanko | 2008-03-26 15:11 | 帰国後
21日、ついに帰国しました。
空港では、トレンガヌ在住隊員や他の隊員に見送られ、涙、涙のお別れをしてきました。
↑涙は見せなかったけど、本当はこそっと泣いていたのよ。

さて、日本に着いた瞬間、いきなりの驚き。
電車を並んで待っている。←すばらしい!日本。しかも降りる人が降りるまで待ってる!
帰国後5日、早くも日本で驚きを隠せない私。
では、そのラインナップを・・・。
ほんの一例ですが。マレーシアとの比較付。

<驚いたこと>
・夜、出歩いてもからかわれない。(日中でも必ず「アリガトウ」「アジノモト」「ヒュー」とからかわれる)※感動したのもつかの間、トルコ人にナンパされる・・・。
・レストランでお冷が出てくる。しかも長居すると換えてくれる。(そんなものない)
・水道から水が飲める。(一度煮沸しないと、お腹をこわす)
・仕事が速い(一度に一つの仕事しかしない)
・子どもが少ない。休日の電車の中も大人だらけ(夜中、休日かかわらず子どもだらけ)
・すきやき最高。あんなあっさりした味付けはこの世にない。(こてこて)
・コンビニの品物の多さ。

<やってしまった・・・>
・タクシーを手で閉める。(マレーシアでは客が手で閉めます)
・思わず、メーターが動いているか確認。
 (トレンガヌにはメータタクシーがない。KLはあってもつけない)
・人ごみをかき分けるとき「ソーリー」と言ってしまう。
・健康診断、看護師さんの話が早くてついていくのに一苦労。
・ついつい、人の話に聞き耳を立ててしまう。
・物が落ちたら「ジャトー(マレー語で「落とした」「落ちた」の意味」)、体をぶつけたら「アドウ(マレー語で「痛い」の意味)」と言ってしまう。

f0109123_22305333.jpgと、まあいろいろありましたが、東京の桜を見て、「ああ、日本に帰ってきたんだなあ・・・」
と、感動の涙を流した私でした。
4月からは、いよいよ現場復帰。
日本の荒波にのまれます。

※そして帰国・・・<故郷編>に続く。
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by tonpanko | 2008-03-25 22:21 | 帰国後