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1週間にわたるタイへの旅が終了しました。
マレーシアからタイへ飛び出し、タイの文化にふれることで、マレーシアを、そして日本を見つめ直すことができたような気がします。

同じ中進国と呼ばれるマレーシアとタイ。
外側からみて、タイはマレーシアよりも進んでいるという気がします。
ゴミ一つとっても、観光地にはほとんどゴミが落ちていないタイ。
観光地であってもやっぱりゴミが散乱しているマレーシア。
電車から降りた瞬間、電車を待つ人が並んでいるタイ。
降りる人が乗ってくる人に押され、降りれないマレーシア。
一体なにがどう違ってこの違いが生まれてくるのか?

観光地は完全に観光地化されていて、世界中の人たちが過ごしやすい場になっている。
ご飯を食べる場所も、トイレも、人々も。
ユニバーサルな物がたくさんある所が、観光地として人気が出るし、確かにそこに行く私たちもうれしい。
でも、本当にそれでいいのか?
文化や民族はユニバーサル化されていいのか?

タイは寒かった。
でも気温は20度ちょっと。
これで寒い寒いと言っていたら、私は日本に帰ったら凍死してしまう・・・。

f0109123_16522484.jpgなんだか難しいことを書いてしまいましたが、いろいろな意味で実りのある旅でした。
タイの田園風景。
ちょうど稲刈りをやっていて、なんだか秋田に帰ってきたみたいでした。
稲刈りと田植えが同時に行われているところも興味深かった。

またここでがんばろう。
でもまだ、無職。
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by tonpanko | 2007-11-30 16:43 | 生活
タイ旅行も終盤。
ピサヌロークから北部の街チェンマイへ移動。
列車の本数が少なく、やっぱりバスで移動。(ここで列車の旅の夢絶たれる)

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チェンマイでは、タイのお祭「ロイカートン」(灯篭流し)が行われており、近くを流れる川には灯篭が、空には小さい熱気球のような物が、たくさん、そして一晩中飛んでいたのでした。
とても幻想的。

チェンマイ2日目は、またもや値切り倒したツアーに参加。
北部の民族の村を見学するツアーでした。
タイの民族はたくさんあるそうですが、見学したのはそのうちの数民族。
なかでも衝撃的だったのが

首長族(くびながぞく) 
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テレビでしか、見たことがなかったので、びっくりしました。
本当に首がながーーーーい。
私も試しに首につけているものをつけてみましたが、もともと首が短いので、かなりきつかった・・・。
でも、首が伸びるので肩こりには良さそう。
ここは完全に観光地化されていて、今では観光客に見せるために首を長くしているようです。
そして、彼らはタイ人として認められていないので、子どもたちは学校に行けないとか。
首長族はおもしろかったのですが、ちょっと考えさせられました。
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by tonpanko | 2007-11-25 16:34 | 生活
都会生活を満喫したバンコクから、世界遺産スコータイ遺跡へ。
という計画だったですが、ホテル予約時点で、スコータイのホテルは満室。
スコータイから1時間ちょっと離れたピサヌロークという街へ。

列車に揺られ車窓を眺めながらタイ鉄道の旅・・・のはずが(寝てましたが)途中で泊まった駅から動かず。
すると、
列車が故障したから降りろ
という情報が・・・。
その後は、臨時バスに揺られ、午後3時に着くはずが着いたのは午後9時。

f0109123_16254952.jpg次の日は念願のスコータイ遺跡へ。
ここは公園になっていて、風も気持ちよく、いい感じ。
その日は、タイのお祭『ロイカートン』が行われており、パレードや偉い人の挨拶があり、とにかくすごい人(タイ人)でした。

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実はここで、タイ隊員の同期Hっしーと待ち合わせ。
こんな人ごみの中、会えるわけがないと思っていたのが奇跡的な再会!
Hっしーと一緒に来ていたタイ人のおじさんたちと、草むらでビールを片手に宴会。
白昼堂々と人目を気にせず、飲めるなんて、マレーシアからすれば信じられないことです。
(日本でも決していいとは言えないと思いますが・・・。)

そして、その次の日、スコータイで日本人女性が殺害されるという事件が起こったのです。
かなり、びっくりしました。
関係方々にはご心配おかけしました。
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by tonpanko | 2007-11-23 16:04 | 生活
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日を追うごとに、タイVSマレーシア戦、マレーシアの敗戦率が高まっていく中、バンコク市内観光、アユタヤ遺跡観光へ行ってきました。
ホテルでツアーを進められても、
「お金がない、お金がない」
と値切り倒す私たちをかわいそうに思ったのか、市内観光では、夜勤明けのホテルのベルボーイさんがいろいろ連れて行ってくれました。
トゥクトゥクというバイクの後ろに座席がある乗り物に乗り、市内へ。
(現地人のベルボーイさんのおかげで、ぼったくられずにすみました。)
市内にあるお寺や王宮を観光しました。

次の日は世界遺産アユタヤ遺跡観光へ。
やっぱりお金がない私たちをかわいそうに思ったのか、今度は、ホテルのおばさん(きれいな人です)が一緒についてきてくれました。
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アユタヤは、かつて栄えていた都だったのですが、カンボジアに滅ぼされてしまいました。
その戦争を物語るかのように、アユタヤ遺跡にある仏像の首は全て切り落とされていました。
写真は、その首に長い間の年月をかけて、木の根が巻きついたものです。

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アユタヤでは遺跡の周りをゾウに乗って歩くことができます。
もちろん、乗ってきました♪
かなり揺れるので、ゾウ酔いが心配だったのですが、なんとか大丈夫でした。
イメージはこんな感じ。

ゆらゆらゾウに揺られていると、一緒に乗ったYちゃんが核心の一言。

「ゾウに乗っちゃうと、ゾウって見えないね」

!!!!!
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by tonpanko | 2007-11-21 18:37 | 生活
任国外旅行ということで、お隣の国、タイへ行ってきました。
タイのバンコクから入り、北上し、チェンマイからマレーシアに帰るという1週間の日程です。

さて、隊員仲間Yちゃん、Eちゃんと私、3人が始めに降り立ったのがバンコク。
ホテルにチェックイン、夜の街に繰り出した私たち。

・・・・

マレーシア、負けました。
私たち、バンコクの都会っぷりに驚くばかり。
「お、おしゃれな店がたくさん!」
まるで、昔、地元から東京へ初めて行ったときのようなあのわくわく感が再び!
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そして、タイといえば、タイスキ。
いわゆるタイ風の海鮮鍋です。
ガイドブックにも載っている有名なお店。
店に入ると、すぐ2階に通される。
すると、あちこちから日本語が!
どうやら、日本人観光客御用達のお店だったようです。

そこで私たち一言、
「うわー日本人がいっぱい」

すでに、日本人であることを半分忘れてしまっている私たちのタイ旅行はまだまだ続きます。
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by tonpanko | 2007-11-20 17:55 | 生活

シティヌルハリザ

f0109123_2015764.jpg彼女のことは前々から知っていたのですが、最近、どうも彼女の歌を聞きたくなって、CDを買ってしまいました。
マレーシアで老若男女が知っている有名な歌手です。
私の心をつかんだ歌

『Desitinasi Cinta』


愛の行く先・・・とでも訳すのでしょうかね?
アップテンポで、結構いい感じです。
他にもある歌には、
「私のほかに恋人は作らないで」
という歌詞があり、そこには、イスラム教徒の男性が4人まで奥さんを持てるという世の中で、ムスリム女性の切ない女心が現れているような気がします。

ところで、明日からしばらく留守にします。
え?
ちょっと、国外逃亡です。
ではまた1週間後に。
Jumpa lagi!(ジュンパラギ 『じゃ、またね』)
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by tonpanko | 2007-11-19 18:51 | 文化

最終日

学校の成績優秀者発表というもの(修了式みたいなもの)が終わり、今日はいよいよこの学校の最終日になりました。
1年ちょっと過ごしたこの学校とも今日でお別れ。

ところがその日は、UPSR(6年生の中等学校進学試験)の発表があり、なにかと先生たちも忙しくしていたのでした。
全校生徒が講堂に集まる中、うちの主任が、
「先生たちは発表の場にいなければいけないから、トモコはクラスで子どもたちを見ててね。今日は普通学級だけよ。」
というのを軽く無視し、うちの学級も参加することに。
だって、全校が集まっているのにねえ。

教室に戻ると、先生たちは1年間積み立てたお金を子どもたちに返すために、集計&袋づめで大忙し。
もちろん子どもたちは自由時間。
実は6年生以外の普通学級の子どももそんな感じでした。
ま、いいか。最終日だし。

さて、肝心の子どもたちですが、
「トモコ先生、来年はいないよ」
という言葉よりも、私が徹夜で準備したプレゼントの方が気になっていたようでした。

そして、1月までの長期の休みに入るわけですが、実は次の学校はまだ決まっていません。
軽く無職です。
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by tonpanko | 2007-11-15 18:24 | 学校

後日談

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公開授業終了後、先生たちにアンケートを取りました。
質問項目は、

1.日本の指導はどうでしたか?
2.マレーシアと同じ点はどこですか?
3.マレーシアと違う点はどこですか?
4.その他


先生たちの感想は、「創造的でよい。」「児童が興味をもっていた」「興味深い」などなど。
同じ点については、「導入とまとめがある」「指導技術」などなど。

さて、違う点についてですが、ここで根本的な問題が出ました。
多くの先生が書いていたこと。
「マレーシアは子どもが多いが、先生が少ない」
今回の公開授業は、個別指導が必要な子どもを含めた児童3人に教師2人という設定。
日本の感覚では、ちょうど良い人数配分です。
ところがマレーシアでは、個別指導が必要な子どもが数人いるにも関わらず、7~8人のグループに教師が一人。
一人一人に指導が十分に行き渡らない・・・。
たしかに環境も大きな原因かもしれません。
なかなか状況が変えられないのなら、それならそれなりに指導内容を考えたり、教材を考えたり、なんとか手を打たなければいけないのですが、それを環境のせいにしているうちは、どうしようもないのかもしれません。

それでも、アンケートの最後には、「この指導はとてもよかった。私も学校で試してみたい」
という声もあり、そう思ってくれる先生がいるだけで今回の公開授業をして良かったと思います。

余談ですが、ある先生に、
「公開授業して、なんか評価とかつくのか?」
と聞かれました。
どうやら、私たちのコーディネーターをどこかの教授かなにかと思っていたようです。
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by tonpanko | 2007-11-13 20:50 | 活動
今回の公開授業の目的は、
トレンガヌ特殊学級の教師に、日本の指導を知ってもらい、指導のアイディア提供をする。
というもの。
f0109123_235016.jpgまずは、Eちゃんが日本の特別支援学校における教育課程の紹介。
そして、私が今回公開する『遊びの指導』の目的、指導のポイントなどを説明。
先生たち、うなずきながら聞いてくれました。
「教師自身が遊びを楽しむことが大切」
という私のプレゼンにうなずいてもらえたのがうれしかった。
(ちなみにうちの先生にプレゼンを見てもらったときには、「これ変だよ」と言われていた部分)

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今日の授業は、『私たちの家を作ろう』
ということで、ダンボールで家を作りました。
簡単なお話(『3匹のこぶた』のアレンジ。ウサギに変えて)、
ダンボールの中に入って、感覚を楽しんで、家を建てて、ドアを作って、飾りつけをする・・・。
家をただ作るだけでなく、それに至る過程が大切なことを見てほしかったのです。

先生たち、中盤、携帯電話をいじったりはしていましたが、子どもが笑顔になると、一緒に笑ったり、なにか反応を示すと、一緒になって答えてくれたり、子どもを見る目は日本もマレーシアも一緒だと感じました。(じゃ、普段はなにが違うんだろう???)

先生たちも大声で笑ったり、横から子どもに指示を出したり、日本の公開授業とはちょっと違った雰囲気。
日本ちょっと張りつめた感じですものね。

後日談に続く・・・
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by tonpanko | 2007-11-13 19:59 | 学校
そんなこんなで、当日をむかえた公開授業。
会議があると言っていた主任も、朝から出勤。

教育局はちゃんと先生たちを集めるように手配をしてくれたのだろうか。
年度末だから、めんどくさがってみんな来ないのでは・・・。

という、授業には関係のないことでの不安が募るばかり。

対象の児童は、6歳~8歳のダウン症、ハイパーアクティブ(多動)の3名。
その一人がまだ登校しない。
すると、うちの学校の先生、

 「Aがまだ来てないけど、代わりの子選ぶ?」 

「代わりの子」って何ですか?
という質問が、一瞬ちらつきましたが、
「じゃ、Nにしようか」
と、言っているすっかりマレーシアっぽくなっていたトモコでした。

そうしている間に、Aくんも登校。
先生たちもぼちぼち集まってきました。
KLからコーディネーター、他のトレンガヌ隊員も見学のため、集まってきました。
集まること、約20名。
先生たちも15人以上集まってくれてほっと一息。
さ、始めようかと主任に話すと、
「あと一人来ていないから待って」
・・・すでに、予定時刻30分過ぎているんですけど。

・・・実現編②『授業』に続く
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by tonpanko | 2007-11-13 19:53 | 活動